新型ミニバンを選ぶ人が子育て世代を中心に増えているようです。その中でもトヨタのミニバンが大きい割合を占めていますね。
今日は、そんなトヨタの新型ミニバンを比較していきながら、お勧めの車種を人気ランキング形式でご紹介していきます。お気に入りの1台が見つかると良いですね。
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2017年トヨタの新型ミニバンおすすめ人気ランキング
国産車のミニバンでは、圧倒的にトヨタのミニバンの数が多いですよね。トヨタのミニバンには、どんな魅力があるのか車種を1つずつ見ていくと見えてくるようです。
ディーラーでも、まだ見たことがない人やこれから購入予定の人も、トヨタのミニバンを比較して新しい発見があると良いなと思いながらご紹介をしていきます。
トヨタのミニバンに限っているので、ランクインしていないミニバンも登場してきますので参考にしてくださいね。では、第8位からご紹介です。
第8位 トヨタ エスティマ
第8位には、エスティマが登場してきました。エスティマは、初代からのモデルと比較すると、かなりシャープになりスタイリッシュという言葉が似あう外観になっています。
他社を含めての人気ランキングでは、残念ながらトップ10入りを果たせなかったのですが、エスティマは静かに人気を保ったまま活躍しています。
また、エスティマの名前の由来が「尊敬すべき」であるとすると、尊敬をしなくてはいけないほどの画期的なデビューだったことがうかがえます。
それは、当時運転席下などにエンジンを配置していたものを、横に75度寝かせることで平床化に成功したのがエスティマだったことも影響しているようです。
世界でも珍しいアンダーフロア型ミッドシップレイアウトを採用したことでミッドシップの短所を長所に変えてしまったのがエスティマだったのですね。そう考えると開発したチームも「尊敬されるべき」ですね。
エスティマハイブリッドAERAS PREMIUM-Gの場合
- 価格 ➡ 4,928,727円
- 全長 ➡ 4,820mm
- 全幅 ➡ 1,810mm
- 全高 ➡ 1,760mm
- 室内長 ➡ 3,010mm
- 幅 ➡ 1,580mm
- 高さ ➡ 1,256mm
エスティマの室内は、快適なシートが迎えてくれます。特に、このAERAS PREMIUMの場合、無段階で電動調整が出来る8ウェイパワーアジャスト機構を採用しているので座り心地も良いはずですよね。
また、電気式4WDシステムを採用しているので雪道などの滑りやすい路面でも発進性や走行安定性に長けているのが安心です。制動時にも充電機能として働くためフロントモーターとの協調で燃費向上に貢献しているのですね。
- 総排気量 ➡ 2.362cc
- ホイールベース ➡ 2,950mm
- トレッド前/後 ➡ 1,545/1,550mm
- 車両重量 ➡ 1,990㎏
- 最小回転半径 ➡ 5.7M
- 燃費消費率 ➡ 18.0km/L
- 乗員数 ➡ 7人
- スライドドアの有無 ➡ あり。デュアルパワースライドドア(イージークローザー挟み込み防止機能付)
セルフリストアリングコートによって小さな傷を自己修正できるので美しいカラーを保つことが可能なエスティマは、3,312,655円から購入が可能となっています。
第7位 トヨタ エスクァイア
エスクァイアは、第7位にランクインです。一般的な人気ランキングでも必ずランクインしているほど人気の高いエスクァイアは、女性にとって必要な機能も備わっているのが魅力ですね。
スーパーUVカットや、IRカット機能+撥水機能付グリーンガラス(フロントドア)&スーパーUVカット機能付プライバシーガラス(スライドドア・リヤクォーター)があるおかげで肌を守ってくれるので、思いっきりドライブを楽しめそうです。
HYBRID Gi“Premium Package” の場合
- 価格 ➡ 3,358,800円
- 全長 ➡ 4,965mm
- 全幅 ➡ 1,695mm
- 全高 ➡ 1,825mm
- 室内長 ➡ 2,930mm
- 幅 ➡ 1,540mm
- 高さ ➡ 1,400mm
装備を見てみると、ステアリングヒーターまであるので、寒い朝や深夜など手を冷やさなくてすむので安全な運転がしやすいのが嬉しいですよね。
それから単眼カメラとレーザーレーダーの2種類にあるセンサーが優れた認識能力と信頼性の高いシステム作動を可能にしています。もちろんエスクァイアは、交通事故防止対策の一環であるトヨタのサポカーです。
- 総排気量 ➡ 1.797cc
- ホイールベース ➡ 2,850mm
- トレッド前/後 ➡ 1,480/1,480mm
- 車両重量 ➡ 1,620㎏
- 最小回転半径 ➡ 5.5M
- 燃費消費率 ➡ 23.8km/L
- 乗員数 ➡ 7人
- スライドドアの有無 ➡ あり ワンタッチスイッチ付デュアルパワースライドドア(デュアルイージークローザー付)
8人が乗車することも可能なロングスライドシートアレンジが好きに出来るので使い勝手が良いエスクァイアは、2,675,160円より購入が可能となっています。
第6位 トヨタ ヴェルファイア
第6位にはヴェルファイアの登場です。人気ランキングでは常にランクインしているヴェルファイアですが、若年層を中心に人気が高いGOLDEN EYEを始めとして特別仕様車も用意されています。
HYBRID Executive Lounge/Executive Lounge[3.5L]の場合
- 価格 ➡ 7,036,691円
- 全長 ➡ 4,930mm
- 全幅 ➡ 1,850mm
- 全高 ➡ 1,950mm
- 室内長 ➡ 3,210mm
- 幅 ➡ 1,590mm
- 高さ ➡ 1,400mm
アルファードと比較してみると、少しワイルドなイメージもあるヴェルファイアですが、乗員にも周囲の人にも優しい機能がたくさん備わっているのも不思議な魅力です。
また、環境にも優しくて2.5L 2AR-FXEエンジンは、排出ガスを再循環することができるので、環境に優しいことで低燃費も実現しているのですね。
- 総排気量 ➡ 2.493cc
- ホイールベース ➡ 3,000mm
- トレッド前/後 ➡ 1,600/1,595mm
- 車両重量 ➡ 2,220㎏
- 最小回転半径 ➡ 5.6M
- 燃費消費率 ➡ 18.4km/L
- 乗員数 ➡ 7人
- スライドドアの有無 ➡ あり。ワンタッチスイッチ付デュアルパワースライドドア(デュアルイージークローザー付)
カラーもグレイッシュブルーマイカメタリックを含めた7色パターンが揃っています。
カラーをきれいに保つ機能のセルフリストアリングコートで、納車したときの「美しい光沢とカラー」を保ってくれるヴェルファイアは、3,197,782円より購入が可能となっています。
第5位 トヨタ アルファード
トヨタミニバンの王者のような存在であるアルファードが第5位に登場してきました。アルファードの品格が高いのは、外観だけではなく走行性能、座り心地、安全性などがしっかりと収まっている優秀さからも分かります。
HYBRID Executive Lounge/Executive Lounge 3.5Lの場合
- 価格 ➡ 7,036,691円
- 全長 ➡ 4,915mm
- 全幅 ➡ 1,850mm
- 全高 ➡ 1,950mm
- 室内長 ➡ 3,210mm
- 幅 ➡ 1,590mm
- 高さ ➡ 1,400mm
リラックスキャプテンシートでは、シンプルなレバー操作によって、最大で830mmの超ロングスライドが可能なので脚を伸ばして座ることも出来るのです。
また気になる振動を抑制するバランスシャフトを採用しており、シリンダーブロックの高剛性化と併せることで振動も騒音も低減することが出来たのですね。
- 総排気量 ➡ 2.493cc
- ホイールベース ➡ 3,000mm
- トレッド前/後 ➡ 1,600/1,595mm
- 車両重量 ➡ 2,220㎏
- 最小回転半径 ➡ 5.6M
- 燃費消費率 ➡ 18.4km/L
- 乗員数 ➡ 7人
- スライドドアの有無 ➡ あり。ワンタッチスイッチ付デュアルパワースライドドア(デュアルイージークローザー付)
VVT-iなどによって豊かなトルクを全域で獲得しているので、街中でもキビキビ走るアルファードは、3,197,782円より購入が可能となっています。
第4位 トヨタ ノア
第4位にはノアが登場ですね。ノアは、アルファードと異なり小型ミニバンなので5ナンバーとなります。エコカー減税対象車でもあり、排気量から考えても、税金は少し安くなりそうですね。
Si“GR SPORT” の場合
- 価格 ➡ 3,257,280円
- 全長 ➡ 4.795mm
- 全幅 ➡ 1,735mm
- 全高 ➡ 1,810mm
- 室内長 ➡ 2,930mm
- 幅 ➡ 1,540mm
- 高さ ➡ 1,400mm
ノアは、熟成を重ねてきたハイブリッドシステムを採用しているので、低燃費だけでなく、加速性能も良くなっています。また、低重心でもあり、静粛性も高まっていることから、高速での走行では横揺れを軽減出来る上に、静かで快適な室内として過ごせそうです。
操作性についても、たまにはマニュアルを楽しみたい時がありますが、ノアならシフトを「M」ポジションに入れるだけでマニュアル感覚の素早いシフトチェンジをすることが出来ます。
- 総排気量 ➡ 1,986cc
- ホイールベース ➡ 2,850mm
- トレッド前/後 ➡ 1,500/1,480mm
- 車両重量 ➡ 1,620㎏
- 最小回転半径 ➡ 5.5M
- 燃費消費率 ➡ 23.8km/L
- 乗員数 ➡ 7人
- スライドドアの有無 ➡ あり
CVT車なのに、マニュアル感覚を味わうことで「アクティブな走り」を楽しむことが出来るノアは 2,466,720円から購入が可能となっています。
第3位 トヨタ ヴォクシー
続いては第3位のヴォクシーです。若年層の男性を中心に幅広く愛されているミニバンです。このヴォクシーもノアと同じく小型ミニバンです。
そのため5ナンバーなのですが、走行性能も室内空間も最高のひとときが過ごせる装備と機能を持っているのが魅力です。
ZS”GR SPORT”の場合
- 価格 ➡ 3,257,280円
- 全長 ➡ 4,710mm
- 全幅 ➡ 1,735mm
- 全高 ➡ 1,825mm
- 室内長 ➡ 2,930mm
- 幅 ➡ 1,540mm
- 高さ ➡ 1,400mm
加速性能が良くなったSuper CVT-iでは、ワイドな変速比幅を実現しているので、高速走行のときに気になる燃費や静粛性、また発進加速の向上に役立っているのですね。
それからヴォクシーらしいエアロパッケージも用意されているので、スタイリッシュにも、個性的にも変身できるパーツが揃っています。
- 総排気量 ➡ 1.797cc
- ホイールベース ➡ 2,850mm
- トレッド前/後 ➡ 1,500/1,480mm
- 車両重量 ➡ 1,620㎏
- 最小回転半径 ➡ 5.5M
- 燃費消費率 ➡ 23.8km/L
- 乗員数 ➡ 7人
- スライドドアの有無 ➡ あり。パワースライドドア予約ロック機能付
ラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレークという長い色名が気になってしようがないカラーをはじめ、7色が揃っているボディーカラーを持つヴォクシーは、2,466,720円から購入が可能となっています。
第2位 トヨタ シエンタ
第2位には、遊び心がいっぱいのシエンタが登場してきました。シエンタは、2017年の上半期ですでに販売台数が№1となっているミニバンなのです。
最低地上高も14.5㎝と低いため、高齢者や小さな子どもの乗降に優しい構造となっています。そして車体が低いということは、安定性にも繋がりますので走行が楽しめるミニバンがシエンタなんですね。
HYBRID G“Cuero”〈特別仕様車〉の場合
- 価格 ➡ 2,465,855円
- 全長 ➡ 4,235mm
- 全幅 ➡ 1,695mm
- 全高 ➡ 1,675mm
- 室内長 ➡ 2,535mm
- 幅 ➡ 1,470mm
- 高さ ➡ 1,280mm
シエンタには、1.5L小型ハイブリッドシステムが採用されています。モーターとエンジンの長所を最大に活かして優れた走りと低燃費を生み出しています。
そのため滑らかなフィーリングと静粛性も備わっているのですね。変速ショックがないSuper CVT-iを採用することで乗員の乗り心地や快適性も高めているといえます。
- 総排気量 ➡ 1.496cc
- ホイールベース ➡ 2,750mm
- トレッド前/後 ➡ 1,480/1,480mm
- 車両重量 ➡ 1,380㎏
- 最小回転半径 ➡ 5.2M
- 燃費消費率 ➡ 27.2km/L
- 乗員数 ➡ 7人
- スライドドアの有無 ➡ ワンタッチスイッチ付きスライドドア
自動ブレーキシステムがあり衝突回避や万が一の場合には、衝突被害を最小限に出来るようにサポートできるシエンタは、1,689,709円から購入が可能となっています。
第1位 トヨタ プリウスα
堂々の第1位には、プリウスαが輝きました。プリウスのシンプルでスマートな走りは、幅広い年齢層に人気が高くなっています。
S“ツーリングセレクション”の場合
- 価格 ➡ 3,136,909円
- 全長 ➡ 4,645mm
- 全幅 ➡ 1,775mm
- 全高 ➡ 1,575mm
- 室内長 ➡ 2,690mm
- 幅 ➡ 1,520mm
- 高さ ➡ 1,220mm
ハイブリッドならではの静粛性が、乗員に上質で快適な空間を作り出しているのですね。この滑らかな走りは1.8Lエンジンとモーターを高次元での協調性を持たせることで作り出すことが出来たのです。
また乗りやすい車なので、女性ドライバーも増えているようですが、UVカット機能付ウインドシールドガラス(IR<赤外線>カット機能付グリーン・高遮音性ガラス)などが、騒音をシャットしてくれたうえに大切な肌を守ってくれますね。
- 総排気量 ➡ 1.797cc
- ホイールベース ➡ 2,780mm
- トレッド前/後 ➡ 1,530/1,535mm
- 車両重量 ➡ 1,470㎏
- 最小回転半径 ➡ 5.8M
- 燃費消費率 ➡ 26.2km/L
- 乗員数 ➡ 7人
- スライドドアの有無 ➡ なし
そんな優れたハイブリッドパワートレーンを搭載している快適で優しいプリウスαは、2,479,091円より購入が可能となっております。
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2017年トヨタの新型ミニバンおすすめ人気ランキングまとめ
では、今日の新型ミニバン人気ランキングのトヨタ編をまとめていきますね。
- トヨタのミニバンは種類が豊富で常に試行錯誤して技術開発をしている
- ミニバンを運転する女性も増えたせいか肌を守ったり空気をきれいにする室内環境が高まっている
- トヨタのミニバンも大型と小型に分類されている
- エコカー減税対象車もあり低燃費によって環境にも貢献しているミニバンが多い
- 燃費は軽自動車と並ぶほどの経済効果を生んでいるのがトヨタのミニバン
ハイブリッドもガソリン車も、どちらを選んでも良いほど、優劣の差は内容でしたが、シエンタなどの形状よりは、アルファードのようなワゴン形状の方が荷室空間は得られるようですね。
- キビキビしたアクティブな運転をしたい人 ➡ シエンタがおすすめ!
- ゆったりと長距離を考えている人 ➡ アルファードがおすすめ!
- 家族でワイワイと楽しみたい人 ➡ ヴォクシーがおすすめ!
どのミニバンも特徴があり、性質などカラーも豊富ですが、目的やミニバンに対するイメージで分類したおすすめ車ミニバンは上記のようにさせて頂きました。
また、近年に多く多発している交通事故を減らそうという取り組みであるサポートカーシステムは必要な気がします。
自動ブレーキを使うことのない安全を願うばかりですが、「自分が気を付けていても突っ込まれる時代」になってしまったのは運転者に原因がある場合がほとんどですよね。
大好きなミニバンに助けられるという安心感と油断を混同しないように、ドライバーのマナーが守られるようにしていきたいものです。今日もみなさんが元気に過ごせるますように、そして安全なドライブを楽しんでくださいね。