これから寒くなっていくこの季節、今年は鍋ダイエットに挑戦してみませんか?
野菜を中心とした具材たっぷりの鍋は、ちゃんと計算して調理すればダイエットできちゃうんですよ。
初心者でもすぐできる鍋ダイエットおすすめレシピも3つ選んでみました!
「鍋ばっかり食べてると、太っちゃうんだよね~」なんて、もう言わせません!!
Contents
鍋でダイエットできるなんて!
日中はまだ夏の気配が濃厚だけど、朝晩は肌寒いくらいの日が多くなってきたこの季節。
ちまたでは新作の長袖がショーウィンドウに並んだり、コンビニでは冬の代名詞おでんや肉まんなんかが並び始めています。
「秋だなぁ…」とアンニュイに呟いてみたり、季節の移ろいをひしひしと感じますね。
みなさん、そろそろ鍋が恋しくなってきていませんか?
それも、今年はいつもとちょっと違う意識で鍋を食べてみるのはいかがでしょう?
ずばり、鍋ダイエットなるものに挑戦してみるのです。
どうして鍋でダイエットできるの?
鍋には定番の白菜をはじめとして、何種類もの野菜や肉や魚、きのこ類まで、幅広いジャンルの食材が入っています。
これだけの具材を一度に食べることができるので、豊富な栄養がバランスよく取り入れられるということ。
また、一時的に流行した「りんごダイエット」や「納豆ダイエット」などとは違い、決まった食材だけを食べ続けなければならないわけではないので、飽きずに美味しく食べ続けられるのも理由の1つ。
具材を切って火を通すだけなので、料理ベタの人でも失敗しらず!
時間がなくてもパパッと作れて、ダイエット中なのにお腹も気持ちも満たされてしまうという、かえって申し訳ないくらい簡単なダイエット法なんです。
鍋ダイエット最大の魅力は、ローカロリーだということ。
もちろん具材や出汁の種類をダイエット向きのものを選ぶのは大前提ですが、よく鍋に使われる食材はたいていローカロリーだから、カロリー表とにらめっこしながら調理しなくても◎。
- 栄養豊富&低カロリーで健康的な食生活
- レシピも調理も簡単だから続けられる
大きくまとめて、この2つの点が鍋ダイエットできちゃう理由なんです。
忘れちゃいけない鍋ダイエットの注意点
メリットがあれば、デメリットもあるわけで。
鍋ダイエットを成功させるための注意点もしっかりチェックしておきましょうね!
鍋ダイエットは最低でも1週間続けること
- 鍋の〆は絶対に食べないこと
- 食べ過ぎない!1人前を守ること
- 脂身たっぷりのお肉は使わないこと
- 味付けはなるべく砂糖を使わない&使っていないこと
以上のことを頭に入れておいてください。
あとは好きな具材や味付けで鍋ダイエットライフを満喫すればオッケーです♪
鍋ダイエットのおすすめの食材
①.体を温める食材
体を温める効果がある食材といえば、しょうがですよね。
このしょうがを、鍋ダイエットでは積極的に取り入れてみましょう。
すりおろしてスープに溶かすのもよし、刻んで鶏団子に混ぜるのもよし。
体の内側から温めて、痩せやすい体質にチェンジしていけますよ。
しょうがの他には、以下のような食材が体を温めてくれる効果があります。
- ニラ
- ねぎ
- ニンニク
- 唐辛子
- 大根や人参などの根菜類
- ほうれん草や春菊などの冬の食材
②.ビタミンB群が豊富な食材
ビタミンB群には脂肪燃焼効果があるので、ダイエット中にはぜひ取り入れたいもの。
- 緑黄色野菜
- 豚肉
- レバー
- しじみ
- アサリ
- 魚卵
- マグロ
この中でもビタミンB群が豊富な豚肉ですが、できるだけ脂身の少ないものを選びましょう。
うっかり脂質を摂りすぎると、ダイエット効果がなくなってしまいます!
③.デトックス効果がある食材
鍋を食べると、どうしても水分や塩分を多く取り入れてしまいがちです。
鍋を食べ過ぎた翌日、「なんかムクんでるかも?」なんて経験はありませんか?
これは、塩分をキャパ以上に摂取することで、体の中に水分がため込まれてしまうため。
これを解消してくれるのが、カリウムという栄養素を豊富に含む食材なんです。
カリウムは、体内の塩分を排出してくれるデトックス効果があります。
- きのこ類
- ほうれん草
- 里芋
- やまいも
- 大豆
- わかめ
- 昆布
これらのカリウムが多く含まれる食材を使って、ダイエットの敵であるムクみを撃退しちゃいましょう!
→ダイエット挫折者必見!簡単にモテ体重になる方法
鍋ダイエットのレシピ3選
それでは、おすすめの鍋ダイエットのレシピを3つご紹介したいと思います!※材料はすべて1人前です。
1.水炊き
<材料>
- 白菜…1/8カット
- 白ねぎ…1/4本
- 人参…お好みで
- たら…1切れ
- 昆布(だし用)…1枚
あとはお好みでオッケーです。
野菜は3種類以上使うとバランスがいいので、そこだけ意識してくださいね。
<作り方>
- だし用のこんぶをきれいに拭いてから、15分ほど鍋の水につけておきます。
- 材料をすべて食べやすいように切ります。
- 昆布の入った鍋に、人参などの火の通りに時間がかかるものを入れて、火にかけます。
- 人参にだいたい火が通ったら、タラを入れ、しばらくしてから白菜や白ねぎなどの残りの材料を入れます。
- すべての具に火が通ったら、完成です。
タレはローカロリーのポン酢で、あっさりいただきましょう♡
2.キムチ鍋
<材料>
- もやし…半分
- ニラ…お好みで
- 豆腐…1丁
- 白菜…2枚
- 白ねぎ…1/4
- えのき…1/2袋
- 豚肉…50ℊ
- キムチ鍋の素…パッケージの分量
<作り方>
- 材料を食べやすいように切ります。
- 鍋にキムチ鍋の素と、ニラともやし以外の材料を入れて火にかけます。
- だいたい火が通ったら、ニラともやしを入れます。
- ニラともやしがくたっとしたら、完成です!
キムチ鍋に含まれる唐辛子の効果で、脂肪をどんどん燃焼しちゃいましょう♪
3.トマト鍋
<材料>
- トマト…1個
- キャベツ…2枚
- ブロッコリー…1/4株
- しめじorエリンギ…1/2
- あさりのむき身…お好みで
- えび…2尾
- 水…100㏄
- コンソメ…1個
- めんつゆ…小さじ1
<作り方>
- 野菜ときのこは食べやすいように切ります。
- えびの足と背わたを取ります。
殻は残したままでも大丈夫です。 - 鍋に(水・コンソメ・めんつゆ)を入れて火にかけます。
- だしが沸騰したら、具材をすべて入れます。
- 火が通ったら出来上がりです!
リコピンが豊富なトマトは、火が通ることでリコピンの吸収率がUPします。
リコピンはカロリーの代謝を高めたり、血液中の中性脂肪を減少させたりする効果があります。
最後に…
鍋ダイエットだったら、気軽に始められそうですよね♪
今回ご紹介したレシピ以外でも、鶏団子鍋や豆乳鍋なんかもおすすめですよ。
ダイエットに挫折しがちな方にこそ、挑戦して欲しい鍋ダイエットでした。
美味しく食べてきれいになっちゃいましょう!