痩せれない理由とは?

いつもダイエットを頑張っているのにどうして痩せないんだろう?

いろんなダイエットを試しているのにどれも成功しない。

痩せたと思ったらリバウンドをしてしまう。

などなど、いろんな悩みを抱えていると思います。

痩せられない理由を探して効率的にダイエットに挑みましょう。

痩せられないおデブ習慣を見つけよう

痩せられないのは体の中、生活習慣、ふとした癖など何かしら必ず理由があります。

一つずつ見返してみてできることから痩せ習慣に変えていきましょう。

①基礎代謝が低い

基礎代謝が低いと、何かダイエットを頑張ったとしても効果が軽減されてしまいます。

基礎代謝を上げるためにはどうすればいいでしょうか?

体温が低い

最近「低体温症」というのをよく聞きませんか?

女性に多いのですが、平均の体温が36度にもいかない症状のことです。

体温が1度低いだけで基礎代謝が10%ほど下がってしまいます。

そのほかにも体温が低いと免疫が下がったりといいことはありません。

基礎代謝は内臓機能を動かすために必要なカロリーで、人が1日で消費するカロリーの約7割を占めているといわれています。

内臓機能を円滑にし、基礎代謝を上げれば無理な努力をしなくても簡単に痩せる体を作れます。

対策①

靴下をはく、薄着をしない、お腹を冷やさないことで体全体を冷やさないようにしてみてください。

夏の季節は特にエアコンで冷えがちなので、いつもより対策が必要です。

腹巻はおなかと腰を楽に温めることができるのでお勧めです。

夏には夏用の薄手のものもありますので探してみてください。

飲み物も冷たいものばかり飲んでしまわず、常温の飲み物や白湯を飲んでみたり、温かいスープを心がけるようにすると、体の内側から体温を上げることができます。

そのほかに、しょうがやトウガラシなどを食べることも体温を上げる食べものとして有名ですが、根菜も体温を上げてくれる効果があるので合わせて食べる習慣をつけましょう。

対策②

腹八分目も基礎代謝アップに効果的です。

摂取カロリーを減らすためだけに「腹八分目にしましょう」と言われているわけではなくお腹いっぱい食べてしまうと、内臓が消化吸収でいっぱいいっぱいになってしまい、血行を悪くしてしまうことがあります。

お腹いっぱいになってきたらあと1口2口は我慢するようにしてみましょう。

対策③

レトルト食品や甘いもの、カフェインの量を減らすようにしてみましょう。

どれも血行を悪くしてしまい、体温が下がる理由になってしまいます。

現代で低体温の方が多いというのはコンビニ食や加工食品で食品添加物の大量摂取、甘いもの、カフェインがごく身近にあり、意識をせずに手を出してしまえることも理由にあるのではないでしょうか。

対策④

ストレッチ、マッサージ、お風呂などで全身をほぐしてあげると血行が良くなり代謝アップが期待できます。

特に足裏やふくらはぎは心臓から遠く、血行が悪くなりがちです。

少し痛いぐらいにマッサージをしてあげると、日ごろの疲れもとれ、血行もよくなります。

ストレッチもマッサージもゆっくりとお風呂に浸かって体が温まっている状態でやると効果もUPします。

対策⑤

筋力トレーニングで筋肉を増やすことで、体の中で多くの代謝が生まれ、その熱で体温UPにつなげることができます。

筋トレといってもスポーツ選手が行うような厳しいトレーニングをする必要は全くありません。

勢いをつけて回数こなすトレーニングよりも、ゆっくりと筋肉に働きかけるトレーニングが効率の良い方法です。

②消化に悪いものばかり食べている

消化に時間がかかるものを多く食べてしまうと、本来代謝に使われるべき酵素が、消化吸収に回ってしまいます。

消化に時間がかかるものは腹持ちがいいということでもありますが、とりすぎは代謝が下がってしまう原因になってしまします。

では、消化の悪いもの、良いものは何があるのでしょうか?

消化に良いもの

おかゆ

おかゆは白米を食べるよりも早く、水分を保ったまま腸に届くので、便秘改善の効果もあり、少量でお腹がいっぱいになりやすいのでダイエット効果が抜群です。

豆腐、ささみ肉や白身魚などのたんぱく質

胃の粘膜を回復してくれる効果があるので、タンパク質は適宜とるようにしましょう。

卵もタンパク質が豊富ですが、生卵や固ゆで、目玉焼きなどは消化に良くありません。

溶き卵にしてスープに入れる、茶わん蒸しにするなどの調理を加えるのであれば、消化に良くなります。

牛乳やヨーグルト

牛乳は冷たいままで飲んでしまうと逆に消化に悪くなってしまうので、温めて飲む、スープに使うなどしましょう。

キャベツ・大根・カボチャ・ニンジンなど食物繊維の少ない野菜

食物繊維は、便通改善などの面では大活躍しますが、胃腸を傷つけてしまうという難点もあります。

全くとらないのも問題ですが、とりすぎも消化に悪いのでバランスよくとるようにしましょう。

消化に悪いもの

冷たいもの

アイスや冷たいジュースは内臓を冷やし、消化の邪魔をします。

肉など脂っこいもの

30代を超えるとお肉や揚げ物を食べると胃がもたれる、という声を多く聞きますよね。

消化に時間がかかってたくさんの時間胃に残るので、胃がもたれてくるということですね。

そのほかにも、食物繊維の多いもの、甘いものやジャンクフード、レトルト食品なども消化が悪く、代謝によくありません。

とはいっても消化に良いものばかり食べてしまうと、すぐに胃から食べ物がなくなり、お腹がすいてしまい余計に食べてしまいます。

おすすめは夕飯を消化の良いものにして、胃の中から食べ物をなくしてから寝るという方法です。
⇒ 痩せたいけど痩せれない人におすすめのダイエット法とは?

③水分をとっていない

水分が不足しているとドロドロの血液の原因になってしまいます。

1日1.5から2リットルは水分を取るように心がけてください。

水分を多くとれば、血行もよくなり、便通改善にも効果があります。

むくみが気になるからイヤ、という方は夜の水分摂取を抑えるようにすれば、翌日むくみにくくなるでしょう。

④よく噛まない・野菜やスープから食べない

「よく噛む、野菜から食べる、スープからたべる」この3つは食事における鉄則となってきます。

満腹中枢を刺激してくれるだけでなく、血糖値の上昇を緩やかにすることができるので、同じ食事でも太りにくくなります。

⑤~するだけ・~を食べるだけダイエットを信用している

何かをするだけで痩せる、ただ一つのものを食べるだけで痩せるということはありません。

何か特定の食べ物を食べるだけダイエットは、一時的に体重が減少することはあるかもしれませんが、ほぼ間違いなくリバウンドする、もしくは体調を崩してしまうでしょう。

中には「~を食べるだけでいいんだね!」と、すべての食事をその食品に置き換えたり、それ以外の食事は好きなだけ好きなものを食べてしまう人もいるかもしれませんが、要注意です。

栄養バランスが悪くなり、余計に脂肪をため込んでしまう体を作ってしまいます。

何かをするだけで、というダイエットは起爆剤にはなりますが、慣れてきたらプラスアルファを加えないと、それ以上の体重減少は望めません。
⇒ 痩せたいけど痩せれない人におすすめのダイエット法とは?

痩せる体を作るにはまず太らない習慣を

痩せなければ!と思って取り組む生活習慣は痩せている人たちからすると当たり前のことだったりします。

太る習慣をやめれば自然と痩せやすい体を作ることができます。

長期的な目線で、生活習慣を痩せている人たちと同じように改善していくことが最重要課題です。

この課題をクリアした後で、さらに痩せたい、きれいな体つきになりたいと思った場合に、プラスアルファとして運動などを取り入れていくようにしましょう。

まずは自分自身と向き合って、生活習慣を見直してみませんか?

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